人生100年時代を元気で生活するために知っておくべきこと

全身疾患の予防のために歯の認識を深めよう

日本と他国に見る歯の意識の違い

アメリカの著名人が日本のメディアを見て驚くことがあるそうです。それは日本人の歯が美しくないこと。これは、一般人に限らず有名人に対してもいえることだそうです。日本人の意識は一昔前に比べると格段に高くなったとはいえ、他国から見るとまだまだ低いのが現状です。
80歳以上の残っている歯の平均は、スウェーデンでは20本、アメリカは13本に比べて、日本は約10本。日本人は、「歯医者は歯が痛くなったら行く場所」と思いがちですが、スウェーデンなどの口腔衛生先進国では、歯のクリーニングや磨き方指導のために行くという考えを持っています。つまり、治療ではなく未然に虫歯になるのを防ぐために歯医者へ行くのが特徴です。
現在男女とも平均寿命世界一を誇っている日本ですが、歯のケアを十分にすることで、高齢者がもっと元気で若々しくいられるのではないでしょうか。

まだまだある歯のケアメリット

前述したとおり、歯をケアすることで肺炎や糖尿病、動脈硬化による疾患を予防できます。これらの全身疾患を予防することで生涯医療費が1000万円得することがメリットの1つです。
ある漫画でお年寄りが好物のナマコを食べられなくなって落ち込む場面がありました。高齢者が自分の歯を残すことで好きな料理を食べられるようになり大きな喜びを得ることができます。
他にも寝たきりの予防や孤独を回避するなどのメリットがあります。高齢者の寝たきりの原因は転倒による骨折ですが、歯があることによりしっかりと奥歯をかみしめられるようになり、転ぶことを防げます。また、歯を失うと人前で話すことを避けたり、言葉が不明瞭になったりすることで人とのコミュニケーションを避けるようになり孤独になります。歯があることで人との会話を楽しむことができるのです。
歯の大切さに対する認識を新たにできたのではないでしょうか。